【S9ダブル構築】強運ボルモンニューラ【最高283位最終688位】
皆さんこんにちは!!はじめまして!!
ダブルバトルを中心にポケモンをプレイしているミルキラと申します!!
ポケットモンスターソードシールド等でも記事を書いていたのでご存じの方もポケットモンスタースカーレットバイオレットの構築記事は初めてなので初見の方もいるかと思います。
さてポケモンSVランクバトルでは勇敢で無謀な挑戦の連続で順位やレートを削り続け中々結果を出せずポケモン剣盾でそれなりにキープしていた最終3桁順位にすらも届かない時期が続いたため若干難しい時期はありましたがシーズン9にしてようやくひとつの目安としての3桁順位に届いたこと、構築の記録と反省、ブログの記事を剣盾以来書いていないこと等の理由から構築記事を記していきたいと思います。
【構築の経緯】
ポケモンレジェンドアルセウスで好きになったオオニューラを使いたいところから考察スタート
オオニューラの特徴としては
5割でねむりどくまひのいずれかの状態異常を引き当てることができるフェイタルクローを軸に特性面では道具の消費と共に素早さを倍にする『かるわざ』
ねこだまし等の直接攻撃で3割の確率で相手を毒状態にする『どくしゅ』
メレラキのラッキーにスキルスワップをさせたら強そうな『プレッシャー』があります。
なお現在の環境ではブーストエナジーやこだわりスカーフ、インフレしたS種族値等オオニューラのS種族値120でも先手を取るのがやや厳しく持ち物を失う条件はありながらも倍速になり先手が取りやすくなる『かるわざ』は有用であると感じました。
持ち物候補はフィールド上で能力を上げるサイコシードグラスシードや行動保証のきあいのタスキ等がありますがオオニューラ自体の耐久力は低いのでボルトロスのいばるとセットで攻撃と素早さを上げられ相手のポケモンのHPを先手を取り大きく削ることができるものまねハーブを持たせました。
しかし
ランクバトルで主に使用されているオオニューラは岩テラス飛行テラスがほとんどでゴーストテラス7.1%悪テラスにいたっては2.1%と環境に存在するサーフゴーに打点が乏しい個体が多めだと思います。
またパオジアンカイリューorヒスイウインディの災いの剣ノーマルテラス神速を受けたらひとたまりもないのでオオニューラをゴーストテラスで採用
毎試合いばるでんじはかみなりあらしの命中率も重要になってくるのでボルトロスには広角レンズを持たせ霊獣ランドロス等物理ポケモンにも威張るを打つ場面も結構あることを想定しイカサマを採用し相手の物理ポケモンに威張ったあとのカウンターとして3体目にスカーフメタモンを採用しました。
メタモンのテラスタイプは相手のA+2連撃ウーラオスのコントロールを奪えたときにふかしのこぶしの守り貫通効果も相まって一気にアドバンテージを稼げテラスタルを切っていないランドロスやヒ-ドランにテラバーストで弱点をつける水テラスタル
ここまでで主な3匹がまとまったのであとは
ガチグマクレセリア等のトリックルーム構築に強く通常試合でもてっぺき等で詰めを行うヒ-ドラン
オオニューラやボルトロスがばらまいた状態異常を餌にたたりめを刺していきたてこもるヌメルゴン等要塞ポケモン相手等に詰め滅びを行うハバタクカミ
選出こそ少ないもののいばるやねこだまし等先制技が通りにくいイエッサングレンアルマ等へのフィールド切り返しとしてゴリランダーを採用してこの構築における6匹のポケモンが集いました。
【ステータス等】
156-200-80-×-100-172 (H6 A252 S252)
非テラスタル時A+2シャドークロー
H252サーフゴー乱数1(75%)
- 構築の軸で後術のボルトロスと共に初手で出して威張る→相手と自分のAを2段階上昇させながらものまねハーブを消費→かるわざ発動から先手で相手ポケモンに致命傷を与えるコンボができます。
- 威張った後のランドロス等が面倒な時はフェイタルクローや威張るの効果で強運か混乱を狙いながらボルトロスのイカサマか控えメタモンで対処します。
- ウーラオスはA+2インファイトで倒れるので縛るかメタモンの餌にするかの選択です。
- パオジアン+カイリューorウインディの神速で縛られない+サーフゴークレセリアへの打点強化としてゴーストテラスでの採用です。
186-×-90-145-101-179(H252 D6 S252)
- 状況に応じ相手の守るを読みながら物理特殊どちらかに威張り味方のオオニューラのものまねハーブを発動させる役割です。
- かみなりあらし威張る電磁波の命中に多少の難があるため広角レンズを持たせ最速トルネロスの挑発に屈していかないためにHSの最速で採用しました。
- イカサマはゴーストテラス等を切っているガチグマや威張った後のランドロス等に有効であり今回はさらにイカサマのダメージを増やしつつトルネロスの挑発にも強くなれる悪テラスタルで採用しました。
- 電磁波やかみなりあらしで追い風下の連撃ウーラオス+トルネロスの並びに対抗できるのもいいですね。
155-×-69-×-110-47(H252 B6 D252)
- ボルトロスが威張った後に相手のポケモンのHP以外をコピーするすごいポケモン
- 拘りスカーフと非常に良い相性をしていて相手のランドロスの威嚇やウーラオスのふかしのこぶしもこちらがわで使えたりブーストハバタクカミに最悪同速で勝てます。
- テラスタイプについてはふかしのこぶしを盾に相手の連撃ウーラオスを最大限に生かせてテラスタルを切っていないランドロスやヒ-ドランに水テラバーストで一貫性が持てる水テラスタルを選択。
198-×-173-151-126-97(H252 B252 D6)
- オオニューラボルトロスメタモンハバタクカミ等で荒らした後に鉄壁詰めをします。
- 主に連撃ウーラオス、テツノカイナ、ガチクレセあたりを起点に鉄壁ボディプレスを通します。
- テラスタイプは連撃ウーラオスやガチグマに強くなりモロバレルのキノコの胞子に妨害されない草タイプでテラスタル後はハバタクカミサーフゴーレジドラゴそしてパオジアンの攻撃に注意します。
131-×-75-187-155-205(H6 C252 S252)
- オオニューラボルトロスでばら蒔かれた状態異常に祟り目を刺していきます。
- カイリューの神速が効かないので同速ですがパオジアンをマジカルシャインで削ったり、祟り目でクレセリアを削ったりします。
- 気合いの襷を盾にガチグマの空元気をかわしトリックルーム構築の時間稼ぎに選出したりヒスイヌメルゴンや詰めに有効な滅びの歌を使用したりします。
206-168-128-×-98-81(H244 A60 B144 D60)
恥ずかしながら剣盾時代の流用です。
ザシアンやカイオーガの猛攻を耐える勇敢な個体にチョッキを持たせました。
- 選出は少なめですがイエッサングレンアルマ等威張るが通りづらいサイコフィールド構築に対してグラスメイカーによるグラスフィールドで上書きして猫だまし蜻蛉返りでサイクル展開に持ち込みます。
- 草技はウッドハンマーの反動を嫌いドラムアタックを採用しましたが襷連撃ウーラオスに有効なタネマシンガンやイエアルマに有効なバークアウト、ヒ-ドラン意識でじだんだ採用も良さそうです。
【基本選出】
控えから2体選択
オオニューラボルトロスで荒らして裏のポケモンで切り返しや詰めを行います。
パオカイリューやパオウインディ等はオオニューラのゴーストテラスで災い神速を避けながらパオジアンの不意打ちも空猫だましでやりすごしそのターンでメタモンで相手のポケモン無双したりハバタクカミでパオジアンを縛る準備を整えます。
VSイエッサングレンアルマ等
or
控え+or
ゴリランダーを絡めてサイクルします。
ヒ-ドランの温存が肝です。
VSトリックルーム構築
控え
オオニューラボルトロスで荒らしヒ-ドランで詰めます。
クレセリアがハバタクカミの祟り目やボルトロスのイカサマで削れるとやりやすくなります。
【苦手なポケモン】
→並ばれると威張るが通らずきついです。
最速
→同速負け挑発
【最高成績/最終成績】
運に頼る場面もある程度出てくる構築ですが100位200位あたりのプレイヤーにかなり勝てていたので中々戦える構築でしたが最終日は再戦以外の3桁以上の順位帯に当たることがほぼなかった&SV発の3桁順位に着地したかった故に控えめになってしまいました。
勝てる人は勝負師でもあると考えているので心身共に切り返し自分らしく内容のある対戦をしていきたいです。
【レンタル構築】